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2018-10-01
公開日: 更新日:

尾張津島秋まつり2018の見どころと、近くで寄りたい天王川公園の彼岸花

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たまに暑い日もあるけれど、過ごしやすい日が増えて空を見ると秋だなって感じるようになりました。

夏に地元の祭りとして尾張津島天王祭りを紹介しましたが(残念ながら今年宵祭りは台風で中止になりました)、今回は同じく津島で山車(だし)を用いた歴史ある秋まつりを紹介します!

関連記事:愛知県津島市『天王祭2018』で寄りたい!和菓子屋『三木屋』でおすすめのかき氷

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2018年(平成30年)尾張津島秋まつり

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18世紀の始めごろに始まったといわれる津島の秋まつりは、毎年10月の第1日曜日とその前日の2日間にわたって開催されます。

特徴は、さまざまな動きをするからくり人形をのせた100年以上の歴史ある山車

16台の絢爛豪華な山車が津島のまちに賑やかに繰り出し、車切(しゃぎり)を見ることが出来るよ!

車切とは

前輪を浮かせて後輪2つだけで山車を支え連続して回転させる技。

山車祭りとは

地域の人々が災厄防除(さいやくぼうじょ)等を願って行う山車等の巡行を伴う祭礼行事です。

まつりに迎えた神の依代(よりしろ)であり、神を囃す(はやす)役割を担う山車等は、各地域の伝統工芸・技術の粋をこらした彫刻・金工・織物等で飾り付けされています。

祭礼にあたり地域の人々は、年間を通じ、山車等の巡行に向けた準備や練習に取組んでおり、これらを通して世代間の交流が盛んに行われることで、地域コミュニティの形成の一端を担っています。

(あいち山車まつり豆知識HPより)

山車とは

古来、神は天から地上へ降りてくる際、高い山や木等を依り代とすると考えられ、山自体を神とする神体山(しんたいさん)も全国各所に存在します。山車はこのような聖なる山への信仰心に基づいたものと言われています。

山車の起源は、祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)の「山」にあるとされ、疫病や天災をもたらす祟る神を慰め、他界へ送り出すために始まったと言われています。応仁の乱(1467 年~1477 年)以降、京文化とともに「山」が各地に伝播し、その地域ごとに工夫・洗練されて独自の山車文化が形成されました。そのため、地域により形態や名称が異なっています。

愛知県の山車の発生は室町時代と言われており、津島天王祭の車楽(だんじり)と熱田天王祭の大山(おおやま)(現在は巡行されていない)が最も古い型式のものとされています。

(あいち山車まつり豆知識HPより)

スケジュール

尾張津島秋まつりはいろんな場所で行われるので、見どころを紹介します!

10月6日(土)

13:00~14:00 子供獅子(津島神社)

子どもたちがハッピを着てはちまきをし、手に獅子頭を持って各町内から津島神社まで練り歩きます。

14:00頃~ 山車集合

  • 14:00頃~ 今市場の山車(大土(※土に`)社)
  • 15:00頃~ 向島の山車(居森社)
  • 16:00頃~ 七切の山車(市神社)

10月7日(日)

9:00~15:00 奉納武道大会(錬成館

10:30頃~ 神守山車からくり披露(神守一里塚前)

他の地区の山車よりも一回り大きく、大きなしだれ柳にピンク色の花を飾っていて華やかな3台の山車がからくり妙技を披露します。

(津島市公式HPより)

12:40頃~ 石採祭車競演(津島駅前)

北部・中部・南部の3車が集合して競演を行います。

13:00頃~ 津島山車からくり・車切披露(津島駅前)

神守以外の向島・今市場・七切の13車が集合。

からくり・車切披露を行い、その後津島神社へ向かって山車からくりを奉納します。

(津島市公式HPより)

14:30頃~ 石採祭車奉納(津島神社)

津島駅前で競演後、市内を練り歩きながら津島神社に集まり、奉納を行います。

辺りが暗くなる頃、提灯に灯りがともされ、市内を練り歩いた後、町内へ戻ります。

15:00頃~ 津島山車からくり奉納(津島神社)

山車からくりが見ている人たちを楽しませます。

すべての山車の奉納が終わると提灯に灯りがともされ、山車はがらりと雰囲気を変えます。

19:00頃~ 津島山車一斉総車切(「天王通1」交差点附近)

提灯に灯をともした山車が「一斉総車切」を行います。

威勢の良い声が響きわたる車切は圧巻です!

(津島市公式HPより)

セットで見たい彼岸花

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最近、秋まつりの会場にもなる津島神社の近くにある天王川公園へ行ったら彼岸花がとってもきれいでした。

その頃はまだつぼみも多くて、10月初旬も見ごろだと思われるので秋まつりとセットでおすすめします!

天王川公園

天王川公園は日本の歴史公園100選に選ばれた都市公園。

日本最大の立派な藤棚があるので春は藤まつりが開かれて、夏は巻藁舟の天王祭りが有名。

このあたりでは桜も多いからお花見にもいいし、秋は今回紹介する彼岸花きがれいでした!

通年楽しめるこの辺りの大きめな公園ですね。

遊具もあります。

小さい子向けのかわいいすべり台もあったので、わが子と一緒に滑りました。

私の小さい頃はこの辺にフラミンゴとか動物がいたんですよ〜!

トイレはおむつ替えの台もありました。

夏に巻藁舟が出る池の方に進むと、土手が彼岸花で赤く染まっていました。

とってもきれいでしたよ!

池はには橋が架かっていて真ん中まで行けますよ!

おわりに

津島の祭りといえば、夏の『天王祭』が有名ですが、秋まつりも歴史があって愛知の山車祭りの起源ともなっているそうです。

尾張津島秋まつりにお越しの際は是非、津島神社近くの天王川公園できれいな彼岸花も見ていってくださいね!

また、駅の反対側にはなるけれど、先日紹介したスペシャルティコーヒーが飲める『OVER COFFEE』もおすすめですよ~!

あわせて読みたい:愛知県津島市『天王祭2018』で寄りたい!和菓子屋『三木屋』でおすすめのかき氷

あわせて読みたい:愛知・津島のカフェ『OVER COFFEE(オーバーコーヒー)』で素敵なモーニングを♪

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