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2018-06-05
公開日: 更新日:

志摩観光ホテル『ラ・メール ザ クラシック』でランチ!メニューは?赤ちゃん連れへの対応は?

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先日、母と娘と3人で日帰り旅行へ行ってきました!

前回は、旅行の行き帰りに利用した『観光特急しまかぜ』についてのレポートでしたが、今回は旅のメインでもある志摩観光ホテル『ラ・メール ザ クラシック』のランチについて紹介します!

【2019/6/22追記】

6/15放送されたTBS「人生最高のレストラン」では12年連続ミシュラン三つ星を獲得しているカンテサンスの岸田シェフのおいしいお話で、こちら「ラ・メールザクラシック」の鮑のステーキを紹介していました。

岸田シェフは中学生の時に「美味しんぼ」(13巻)を読んで食べてみたい!と思ってご両親と一緒に志摩観光ホテルへ。

そこで食べた鮑のステーキに感動した当時中学生の岸田シェフはここで働きたいと思い、高校卒業後はこちらで料理人人生をスタートさせたんだとか。

12年連続で三つ星を獲得しているシェフの出発点がこちらの鮑のステーキにあったんですね。

ちなみに12年連続で三つ星を獲得しているのは「かんだ」「ジョエル・ロブション」「すきやばし次郎本店」と「カンテサンス」の4店なんだそう。

前回の記事→特急しまかぜの料金や予約方法は?食事やカフェは?ツアーは?個室もある?

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『志摩観光ホテル』

『シマカン』の愛称で親しまれる、三重県志摩市賢島にある老舗ホテル。

皇族が伊勢神宮参拝時等で三重県に宿泊する際に利用する宮内庁御用達のホテルで、ドラマにもなった山崎豊子さんの著書『華麗なる一族』での冒頭にも、万俵家の正月の行事は志摩観光ホテルでフランス料理を食べ宿泊することというように登場します。

私も読んだ読んだ!

山崎豊子さんは、作品を執筆する際に度々ホテルを訪れるくらい贔屓にしてるんだそう。

ちなみに志摩観光ホテルの宿泊プランはこちらからどうぞ→

志摩観光ホテル ザ クラシック 宿泊プラン一覧

『ラ・メール ザ クラシック』

皇族や万俵家の人々?の舌を楽しませてきたのがこちらのレストラン『ラ・メール ザ クラシック』。

伊勢志摩サミットで各国首脳陣のワーキングディナーにも使われました。

オバマ前大統領やメルケル首相も食べたってこと!

サミットを記念して、ワーキングディナーのお食事をイメージした『伊勢志摩サミット記念ディナー』と、それをアレンジした『伊勢志摩サミット記念ランチ』なんてメニューもあるようです。

地元伊勢志摩ならではの食材を使ったフランス料理が魅力なんだとか。

中でも名物は先々代の料理長である高橋忠之氏が考案した『伊勢海老クリームスープ』『黒鮑のステーキ』。

安倍首相が幼少のころ、この『伊勢海老クリームスープ』を食べて感動したというエピソードもあります。

さすが、小さい時から美味しいもの食べてるんだなぁ~!

場所

さて、うんちくはこの程度にして、実際に行ってみました!

『しまかぜ』を降りて改札を出ると志摩観光ホテルのお迎えの人がいます。

でもこの人は違います!

2008年に開業した『ザ ベイスイート』という全室海辺のスイートの新館のお迎えの人なのでついていかないように。

『ザ クラシック』はその先のマイクロバスが送ってくれます。

と言っても、乗車時間わずか2分程度だから歩いても余裕。

『しまかぜ』とかその他の電車の時間に時間は合わせてあるし、私は抱っこひも移動だったからバスを利用しました。

ハイ、到着。

中に入ると、宿泊の人はチェックインだけど、私たちはお食事だけだから、そのままレストランへ向かいます。

突き当りを右に曲がってその突き当りがレストランです。

 

実際に食事してみた

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旅のメイン、ランチです!

ここでランチをしたいと言ったのは母で、その昔志摩に来たときに食事の予定はなかったのに、このレストランを見てみたいと訪れたことがあるそう。

それくらい憧れのレストランだったみたい。

海側の席を用意してくれていました。

 

近鉄の人から子どもの話をしてもらっていたので、子ども用のいすとかわいい食器も用意してくれていましたよ~!

ホテルのレストランだから、赤ちゃんを連れての食事は問題ないですね。

でも、よく物を落とすたびにサービスの方が来てくれるので申し訳なく思ったり。

この時子どもは生後8か月で、離乳食を持って行って食べさせながらの食事でした。

ちなみに!この時我が子の食物アレルギーが疑わしかったんだけど、前から楽しみにしていた旅行だったから、これを授乳中最後の贅沢にしようと断行しちゃいました!

 

アミューズ

 

 

 

 

海の幸と野菜のムース 甲殻類のジュレとともに

 

 

伊勢海老クリームスープ

 

聞いていた通りの濃厚な伊勢海老のスープ!香ばしさもあって、美味しい!

鮑ポワレ ブールノワゼットソース

私、初鮑かも??肉厚で柔らかくって・・焦がしバターのソースもとっても美味。

ハーフサイズだけど、私たちにはボリューム的にちょうど良かったよ。

でも最後の一切れは名残惜しかった~~!

【2019/6/22追記】

こちらが6/15放送のTBS「人生最高のレストラン」でカンテサンスの岸田シェフが紹介していたものです。

ホテルの厨房でこのステーキを作っているところが映っていたのですが、一度鮑を煮てから粉をつけてフライパンでカリっと焼き、オーブンで火を通したものに国産有塩バターをかけるのみ、というシンプルなものでした。

私たちの食べたものには他にちょろちょろ乗ってましたけど、放送では焦がしバター以外にはなにも乗っていませんでした。

デセール

コーヒー・紅茶は私が授乳でカフェインを摂らないようにしているため、オレンジジュースに変えてもらいましたよ~。

これは小菓子。

 

授乳室情報

食事が終わったら授乳しに行きました。

ロビーの奥のトイレ手前に授乳室があります。

おむつ替えの台も一緒についていて便利!

 

4月18日~19日天皇皇后両陛下がご宿泊に

2019年4月18日に天皇皇后両陛下が、天皇陛下が退位されることを皇祖神の天照大御神に御報告する「親謁の儀」を伊勢神宮外宮と内宮で執り行い、その後「志摩観光ホテル ザ クラシック」にご宿泊されました。

両陛下は、宇治山田駅16時51分発の特別列車「しまかぜ」に乗り、「志摩観光ホテル」がある賢島駅に17時35分にご到着。

伊勢神宮から宇治山田駅、賢島駅から同ホテルまでの沿道には、両陛下を一目見ようと朝早くから大勢の人が詰めかけ、沿線の各所でも日の丸を振る人たちの姿が見受けられたそう。

両陛下は夕食も「志摩観光ホテル ザ クラシック」で楽しまれたとのことでした。

そして翌日は同ホテルから賢島駅までの沿道を埋め尽くした多くの人たちの目の前を御料車で進み、駅にご到着。お車から降りられると何度も手を振り笑顔で応え、10時23分発の「しまかぜ」でお帰りになりました。

志摩観光ホテルへのご宿泊は皇太子殿下・同妃殿下のときと合わせると5回目とのこと。

(1回目:伊勢で開かれた全国高校総体の開会式(1973年7月31日)2回目:第30回みえ国体夏季大会の開会式(1975年9月12日)3回目:第4回全国豊かな海づくり大会(1984年10月5日)4回目:地方事情ご視察のため(2001年11月29日))

私たちが特急「しまかぜ」に乗った時の記事はコチラ→特急しまかぜの料金や予約方法は?食事やカフェは?ツアーは?個室もある?

 

おわりに

ランチと授乳・おむつ替えを終えたら『しまかぜ』の時間に合わせたシャトルバスの時間までロビーでまったり。

我が子も豪華な(笑)いすで寝ることが出来てちょうど良かった!

もっと月齢が上の子だったら物足りないかもしれないけど、授乳も離乳食もおむつ替えもお昼寝もしたーいって赤ちゃんがいるなら、無理せずこんなゆったりしたプランがおすすめです!

 

ホテル情報

志摩観光ホテル

三重県志摩市阿児町神明731

tel:0599-43-1211

URL:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/


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