甘酒を手づくりしよう!失敗しない作り方は?赤ちゃんはいつから飲める?
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先日、わが子の下痢で#8000を使ったという記事を書きましたが、そのときもらったアドバイスの食事に加えてノンアルコールの甘酒を飲ませていました。
おかゆ・お味噌汁やスープの上澄みにしたら、わが子の食欲が失せたのかあんまり食べなくなってきちゃったので、おなかに負担がかからなくて栄養を摂れるものをと思いまして。
原液は甘すぎるので薄めますが、子どもは甘みがあると飲みやすいのか食欲のない中飲んでくれました!
いやぁ、よかったよかった!
今回はそんなわが子を救ってくれた?!甘酒の作り方を紹介します!
「林修の今でしょ!講座」で紹介された甘酒の効果についてまとめた記事はこちら→林修の今でしょ!講座で紹介された米麹&酒かす甘酒の4つの効果とは?家での簡単な作り方も!
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目次
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甘酒の種類
まずお話したいのが、甘酒には2種類あるということ。
主原料が米麹のものと、酒粕のものがあって、今回はノンアルコールな米麹のものについて紹介します。
米麹由来の甘酒とは
ごはんやおかゆに米麹を混ぜて保温し発酵させて米のデンプンを糖化させたもので、アルコールをほとんど含まない甘い飲み物。
栄養豊富で胃腸に優しく、夏バテなどで低下した体力を回復させてくれることから『飲む点滴』と呼ばれることは、美容と健康に詳しい女性を中心によく知られていますね!
甘酒の効用
甘酒の原材料の一つ、米麹に含まれる麹菌にはさまざまな効用が認められています。
整腸作用
下痢や便秘は腸内の微生物のバランスが崩れることによって生じます。(悪玉菌>善玉菌)
麹菌には、善玉菌で有名なビフィズス菌を増やしてバランスを正す成分が含まれています。
美肌効果
麹菌が作り出すコウジ酸はメラニン抑制効果があって美白成分として認められ、タンパク質と糖が結びついて生じる皮膚の黄ぐすみにも効果があることがわかってきました。
抗酸化作用
美容や健康に悪影響を及ぼす細胞の『酸化』を打ち消してくれます。
甘酒などの抗酸化物質にはアンチエイジングや抗ガン作用、動脈硬化の抑制、美白などが期待されています。
アレルギー発症予防
調べていて驚いたのがこの効果!
米麹に含まれる麹菌はアレルギー反応に関与する酵素の活性を抑える成分を産生しているそう。
わが子の食物アレルギーには効果あるのかなー?
今後期待される効果
麹菌についてはまだまだわかってないことも多いようで、他に目の下のクマの改善や髪のつやや、免疫力アップなどいろんなことが期待されてるよ!
甘酒はいつから飲める?
ノンアルコールの甘酒は、いろんな素材の味を覚えた離乳食後期くらいからがおすすめのようです。
そのくらいの赤ちゃんにとってのおやつは3回の食事の補助が目的だから、市販のスナック菓子とかよりも甘酒にするといいんだって!
赤ちゃんや子どもに飲ませるときは2~3倍に薄めてあげよう。
手づくりしてみよう
甘酒はスーパーでも手に入るけれど、売ってるものには砂糖や食品添加物が含まれてるものもあるし、自分で作ったほうがお金もかからないし。。
コツさえ掴めば簡単なので手づくりがおすすめ!
更に専用のメーカーや炊飯器は電気代もかかるから私はステンレスの水筒で作っています。
炊飯器の保温機能って電気代結構かかるみたいですよ!
材料(350ml分)
乾燥米麹 | 55g |
米 | 35g |
水(米麹を戻す用) | 適量 |
水(おかゆ用) | 175g |
この分量だとちょうど350mlの水筒いっぱいの甘酒が出来るよ!
作り方
【準備】水筒に沸騰したお湯を注いで温めておく
【工程】
- おかゆを作る
- 乾燥米麹を水につけて戻す
- おかゆが出来たら、鍋に移して2を混ぜる
- 3を60℃まで温める
- 保温しておいた水筒のお湯を捨てて4をを注ぐ
- 10~12時間程度放置する
工程はこんな感じ!
写真つきで見てみよう!
【写真つき】
①おかゆを作る
お米を研いで30分間分量の水に浸水させておかゆモードで炊きます。
②乾燥米麹を水につけて戻す
乾燥米麹をほぐして、ひたひたの水につけます。
吸水して水が足りなくなったら、またひたひたまで水を足します。
(↑水が足りていないとき)
(再びひたひたにしたところ)
ポイントは、水を入れ過ぎないこと!
水筒に収まらなくなっちゃいます。
③おかゆが出来たら、鍋に移して戻した米麹を混ぜる
温度を測っておかゆが70℃ を下回ったことを確認してから。
70℃以上だと麹菌の糖化酵素が分解されて甘くなりません。
④60℃まで温める
乳酸菌が繁殖しないと言われる温度まで温めます。
あっという間に温度が高くなっちゃうから、60℃になったら火は止めたほうが無難だよ。
⑤保温しておいた水筒のお湯を捨てて④を注ぐ
ここは温度が下がらないように手早く!
⑥10~12時間程度放置する
冬は暖かいところに置いておこう。
出来上がり!
保存容器に入れて粗熱がとれたら冷蔵庫で保存しよう。
一週間程度で食べきってね!
おわりに
甘酒作りの最大のポイントは温度管理!
そこを押さえれば、失敗せずに作れるはずです。
なので、電子温度計があると便利かな!
体調を崩しているときはもちろん普段からも、赤ちゃんから大人までみんなで甘酒を飲んで健康になろう!
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